#龍聖の感想 ⚠️ネタバレ注意、読了!今回は2巻に出た人物など沢山の人物が登場し最後にも次巻が楽しみになるような終わり方をしていて情報量がとてつもなく多かったです。さて、私が何故この本を買っているかの経緯についてお話をしましょう。この「オーバーライト」という小説は一巻発売当初に割とすぐに購入しました。理由としてはやはり表紙がかっこよく、可愛い電撃小説大賞選考委員奨励賞受賞作ということもあり後ろに書いてあるあらすじを読んでみました。すると、なにやらあまり耳慣れないグラフィティというものを題材にしていたので興味を持ちました。絵など広い範囲で見ていくとかなりありますが、グラフィティだけで考えると漫画なども含めてほとんど読んだことがなく気になって買いました。小説としてはシンプルに熱い作品となっています。芸術をテーマとしているため巻を追うごとに内容が濃くなっていき個人的にはかなり読み応えのある作品となっていると思います。また、内容以外ではグラフィティなどの知識について知れたりする点も魅力的です。まてグラフィティ同士の対決以外にも芸術という点でぶつかったり、頭のおかしい人物と対決したりとかなりストーリー性が面白く芸時ものが好きな人にお勧めです。また、英語の単語などもちょくちょく出てくるところに読む趣を感じます。読む難易度としては芸術を題材としているため簡単ではありませんが2回ほど読むと色んな角度から見れるようになりかなり分かるようになっているはずです。
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