ryusei24の日記

ラノベ紹介

ダンまち1巻を熱く考察!!

皆さん、こんにちは龍聖です。

今回は以前、自分のYouTubeにアップした動画を文章化してお届けします。

理由とましては、現在編集時間を確保するのがかなり難しいため、文章ならお届けできるのではないかと考えたためです。

以下の動画からご視聴いただけますので、映像が良い方はこちらから是非。

youtu.be

 

今回、考察する作品は…『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』です。

ダンまちは今年で10周年に入り様々なキャンペーンをやっていて、シリーズ13ヶ月連続刊行をやっていたり、新作ゲームが出たりと盛り上がっています。そこでずっとあっためていた考察系の企画を出すことにしました。

そこで、今回なんですけど収録日の段階で原作の本編が19巻出ており、その他外伝が沢山出ていますが、今回は原作の1巻のみの内容に絞って考察していきます。その為、本編の続きが知ってるから考察できるんじゃないかという指摘が出るかもしれませんが、あくまでも今読み返した時に1巻だけでこんなに伏線あったのか〜とか、そういった今だからこそ気づけることにも注目しながら動画を進めていきたいと思います。(※考察対象は原作のみでダンメモやダンクロ、アニメの情報はないものとして考えます)

 ネタバレ注意

 

では、本編スタートです。

 

冒頭でタイトルにある『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?』という読者への問いかけから物語は始まっていきます。

まず、この時点で予想できることは主人公は出会いを求めているということです。このシーンは主人公の回想なので、直後の内容から、主人公は富や名声、美少女との出会いを求めて冒険者になったけど、そんなに現実は甘くないというのを示唆していますよね。これが、主人公のぼんやりとした目標であり、今後の在り方に繋がってきていますよね。そして、主人公はハーレムに憧れていることもわかります。

 

さて、回想から現実のシーンに戻る部分でミノタウロスに追いかけられてることがわかるんですけど、ダンジョンの中で襲われて逃亡しており、主人公はまだまだ弱いことがわかります。「え、弱い主人公に魅力なんて感じないじゃん。と思ったそこの貴方、大丈夫です。その後、女性に助けられるのですが、そんな自分を恥ずかしく思い彼女を超えたいという願望から強くなっていくのです。

誰しもそうです。赤ちゃんの頃は1人でご飯も食べられなければ、文字を読んだり書いたり、計算もできません。少しずつ学習して強くなるのが人間の強みですよね。

ミノタウロスから逃げて、逃げてもう逃げ場がない。もう死んでしまうって思ったところで助けられます。それが、あのアイズ・ヴァレンシュタインだったのです。

ここで初めてベルの人→人に対する心情描写が描かれ、恋をしたことが分かりますよね。)自分でも同じ場面に遭遇したら惚れちゃいますねーこれは)→その後、ベルは恥ずかしくて全力逃亡してしまいます。

 

で、まあタイトルのダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの結論は間違ってなかったなあ、という風に早くもタイトル回収をしているわけです。

 

ここで次に登場する人物がギルドの受付窓口嬢エイナ・チュールです。

ここからはエイナの心情描写が入りながら会話中心に物語が進んでいきます。

ベルの年齢もここで14歳と判明し、現実では中学2年生にあたるため、まだ幼ないいたいけな少年であることがわかります。ここで、エイナに叫び飛びつくような勢いのベルですが、返り血がすごくてエイナもびっくりしてますね笑

エイナからアイズのことを教えて貰ったベルは今までよりさらにアイズへの憧れを強めます。

 

その次の日のこと、朝早く起きたベルは、ダンジョンに潜って少しでもアイズにちかずけるようにと、今にも歌いだしそうな勢いで街を歩いていくと、白い髪の町娘に声を掛けられる。

別に逆ナンではありません。魔石を落としたから声を掛けてくれたようです。

彼女の名前はシル・フローヴァ

どうやら、酒場で働いているらしい。

ベルのお腹がなったのを聞いて、弁当をあげる対価として夜に酒場を利用する約束を取り結ぶ。ここから彼女との交流が生まれます。

 

その夜、約束通り酒場にやってくると料理を注文して食べていると、ロキファミリアがやってきて、その中にはベルの憧憬でもあるアイズがいた。彼らは宴会を始めると酒に酔ったベートが先日の遠征の帰りの出来事を話し始めます。その内容は逃げたミノタウロスに怯えるベルを侮蔑する内容で、それをアイズにあんな弱い雑魚と俺のどっちが好きか、という質問をしてそれを聞いていたベルはベートにキレるのではなく、言い返すことができない自分の不甲斐なさに悔しくて勘定せずにお店を出て、ダンジョンに行き、自暴自棄になって6階層まで進出してしまいます。そして、ボロボロになりながらもエイナの言葉を思い出し、アイズのことを思い浮かべながら命からがらダンジョンから帰宅します。その壮絶な姿を見たヘスティアは自分もベルに何かできないかと覚悟を決めます。そして、神が集う神の宴で神友である鍛冶の神ヘファイストスにベルの武器を作ってくれるようにお願いをします。普段はぐーたらなヘスティアが真剣に土下座をする様を見てヘファイストスも彼女の子に武器を作ってあげることにします。そしてできたのが、ヘスティアナイフ。その後のモンスターフィリアのデートで渡そうとするもシルバーバックに襲われるハプニングに出くわし、命辛々逃げているときに、ベルが自分だけをおいて死ぬのを覚悟で戦っているのを見て、僕を1人にしないでくれよーという思いとともに彼のステイタスを更新してヘスティアナイフ渡します。このナイフは使用者の能力が上がるごとに性能も上がる武器なため、その後何とかシルバーバックを撃退することができました。(動画時間を短くするために要約)

 

最後は1巻で分かったことや、伏線などについて考察&解説していきます。

はい、ドドン!!

それでは今回の動画はこの辺で終わっていきたいと思います。ご視聴ありがとうございました。(台本作成6時間半、編集○○時間過去一過酷だった💦)

以下は考察に使ったメモですw

(冗談をいって揶揄われるくらいの関係性)

・ベルが普段行ってるのは2〜5階層

ミノタウロスはLv.2にカテゴライズ15層以下でしか遭遇(エンカウント)しない

・ギルドは冒険者の情報を漏らしてはいけない

・キーワード「冒険者は冒険をしちゃいけない」

・アイズの情報〜ロキファミリア 

剣姫をもじり戦姫とも

・エイナ ハーフエルフ 人懐っこい

・神様という存在がいること

・他派閥の人間とお付き合いは難しい(同じファミリアか、無所属と結婚が一般的)

→横に並べるくらい、いずれは共闘したり??

・魔石の欠片(かけら)→換金することでこの世界における通貨・ヴァリスになる(元ネタは不明)

・エイナ  女性は強くて頼れる男性に憧れるよとアドバイス

・ベル  ‥‥素直に感謝を言える心優しい子

・祖父(正体は謎 モンスターに殺されて死亡? 後にゼウスと判明)男の浪漫を教わる 『迷宮神聖譚』

・生きることの難しさを示唆

・迷宮都市オラリオは様々な種族がいる ドワーフ、ノーム、獣人、パルゥム

・教会が神様とベルのホーム(お金がないから)

ヘスティア 幼女 処女神 ツインテ ロリ巨乳 バイトでジャガ丸くん売ってる 独占欲強め 『神の力』アルカナムは封印されている。

・ファミリアに加わることで下界の者は恩恵を授かる。ステイタスを更新することで強くなる→ファルナと呼ぶ

・神聖文字ヒエログリフ古代エジプトで使われた3種のうちの1つ神聖なものとされ、ファラオを讃える墓や石碑、神殿などに文字を刻むのに利用 表音文字が多い)ちなみにヘスティアナイフのヒエログリフをアニメから解読した人もいるようですが、今回はスルーさせていただきます。

・Lv.が強さに直結しやすい

・魔法の発現は最大3つ

・スキルのスロットをわざと消す→ベルに知られないようにするため(※テロップでその詳細を出す)→ベルは人を信用、素直な性格

・田舎出身で早起き習慣(ベル)

・魔石技術によって作られた魔石灯があり真っ暗れではない(現実でいうところの電気代わり)

・人の気配に敏感→視線(この後シルに弁当を貰うが、実はシルはフレイヤで神の視線に気づいていた)ここで純粋な善意とあるが、全て仕込まれた出会い

シル・フローヴァ 酒場の町娘 

・ドロップアイテム 換金や武器の素材になる

・『豊穣の女主人』 ミア 店員は基本元ファミリアを半脱退している。シルに同じこと質問すると「働く環境が良さそうだったので」一見すると普通の回答だが、フレイヤだから所属もクソもなく自分が神…

→ベルは同性ばかりだから働きやすいと解釈

「沢山の人がいると、沢山の発見があって…私目を輝かせちゃうんです」意味深すぎる

 

・一度の食事は50ヴァリス

ポーションは500ヴァリス

短刀は3600ヴァリス

・14でもお酒OK

そこからはロキファミリアが入店し、アイズに目を奪われる。ロキファミリアの宴会が始まる。酔ったベートがベルの話を本人がいるとはつゆほども思わずにバカにする。団員がクスクス笑い、ベルは羞恥で真っ赤になり食い逃げ

(ロキファミリアは遠征後で、あのミノタウロスは彼らから逃げてきたところをベルに遭遇した)

アイズは天然だし、普通に冒険者を助けただけで、それを馬鹿にするベートにムカついてる

逃げたベルにアイズも気づく

・ベルのスキルは初めて?こんなものがあれば誰もがLv.アップしてるはず

・神の宴〜 様々な神についてまとめる

・ヘファイトスに武器を頼む

・怪物祭モンスターフィリア 調教テイム

ヘスティアとのデート

ヘスティアナイフの解説

 

(一体、誰なんだ、この人……?)  厄介事を持ち運んでしまったことで負い目を抱える一方、僕はどうしても無視できない一つの視線を感じ取っていた。怖いもの見たさも含まれた他の視線とは違う、無遠慮に過ぎる視線

ずっと前からこの人は僕だけを注視している。いつぞやのように肌をねぶってくるような感覚に、嫌でも意識が引っ張られていた。

 見張られている、いや、まるで観察されているような…

 

ドロップアイテム一覧

出てきたモンスター一覧  →最後にまとめて

人物

 

(※まとめに出すかも?・ダンまちの世界観における迷宮は女神・ガイア説が有力?

 

1章から抜粋

 

神様達が下界に降り立つ以前から、ダンジョンというものは存在し

 

あれだけ沈黙を貫いてきた状態から一転して──あたかも罠に陥れーー ダンジョンが本性を現してきた。

 

神様の恩恵を受けずに闘っていた(後のアルゴノゥトで分かるが、ベルの遠い先祖に当たるアルノゴゥトという人物)

 

 

ガイアはギリシア神話に登場する女神で大地の象徴とも言われる。天を内包した世界そのものであり、文字通りの大地とは違う。ヘーシオドスの「神統記」によればカオスから生まれ、タルタロス、エロースと同じく世界の始まりの時から存在した原初の神。配偶神はウーラノス(ウラノス?)

黒竜テュポーン?(ギリシア神話史上最強の怪物で、魔神や怪物を生んだとされる)ゼウスに比肩し、ゼウスを破った存在として知られる。ダンまちでもゼウスは黒竜に敗れて衰退、ファミリアもバラバラ。 wikiより抜粋)

 

 

 

 

口絵3

内訳、ヘスティア単体1 

ヘファイトス、ヘスティア、ロキ、フレイヤ

アイズ、エルナ

 

アイズに助けられるシーン

(※ここも対比構造になっていて弱い新参者のベルと、オラリアでも名高い剣姫・アイズの上手)

 

ミノタウロスの小話

(※ミノタウロスとは、一般的にラテン語のミーノータウロスからきており、ギリシア神話に登場する牛頭人身の怪物。クレタ島のミーノース王の妻パーシパエーの子。人の肉を食べるのは義理の父・ミノス王に幽閉され、生贄として差し出されたアテナイの若者をそのまま食べた事から物語の中で人類を襲う敵として描かれることが多い。)

 

今回はほとんどYouTubeに上げたもののメモをそのまま添付する形で記事にしましたが、実はソードオラトリアの考察も終わってはいるので更新をお楽しみに!

いつか、YouTubeも上げます。(更新してないのに登録してくださる方がいて、本当に感謝です)

それでは、また。以上、龍聖でした~