青ブタ映画の感想(ネタバレあり)
主の事前情報
青ブタ原作は5周はしてます。アニメも履修済みですが、基本原作厨の節があります。(アニメは4周くらい)
映画は全然見ないので多くても年に2、3作品くらいです。今回は考察じゃなくて感想なので簡単に思ったことをメモ程度に纏めます。この記事は映画を2度目の視聴が終わった後に書いています。
※あくまでも個人の感想です
良い点
・アニメ、4年前の映画に引き続き制作会社はCloverWorksという事で作画は良い。構成もかなり原作に沿っており、明らかな違和感とかはそんなにない
・花楓が主人公なだけあって前作(映画)ほどは麻衣さんとの絡み少なめ
・花楓の葛藤が丁寧に描かれ、同年代の視聴者層の共感を得れそう
・卯月の母親の言葉が素敵
・エンドロールのクレジットはやはり神!!
・青ブタファンだったら見てて飽きるって事はなさそう。
悪い点
・TOHOはスイートバレットのライブシーンの音量がかなり煩いです(109はそこまで気にならなかったです)
・映画用に1つの作品を映画化しているのではなくアニメの続き、シリーズの1巻分を映画化してるので落ちは弱いです(新鮮味やサプライズ面薄い)
・思春期症候群の要素が減ってるので乖離性同一障害に苦悩する花楓とそれに普通の兄と接する咲太の話がメインになっているので青ブタ固有の要素は前作と比較すると弱め。
・原作を読んでないとあまり分からない部分があるので、新規の人が見るのにちょいハードルあるかも?→例を挙げるなら導入とか前後関係に詳しくないとキツそう
総評 お金を払ってみたいと思えるレベルだが、前作を超えるのは厳しいように思えた。
まだ原作を読んだことがない人で買うか迷ってる人にはおすすめしたいです。
ブックウォーカーで原作のセールもされていて、お得ですので是非。