ryusei24の日記

ラノベ紹介

青ブタ ランドセルガールを見たよ!!

どうも、年内2回目の更新になります、龍聖です。まさか、年明け前に更新することになるとは思っていませんでした(笑)

 

さて、早速本題ですが、今回は「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の映画を見てきましたので感想を話していこうと思います。ネタバレ等が嫌な方はここでブラウザバックを推奨します。

 

まず、めちゃくちゃ泣けました(こらえていたから実際は泣いてないけどw)

今回は”家族”がテーマになってくるのでかなりシリアスパートで、映画の完成度で言ったら「夢見る少女」より好きでした。自分は見たことないんですけど、少しCLANNADに雰囲気が似ていたような気もしなくもないです。

 

原作は10周以上してるのですが、ここの巻はかなり精神的に来ると言いますか、カロリーを使うので実はそんなに読めていなくて、久々に映画で見たらこんな話だったか~と思いましたね。

 

そんな今作ですが、「変わっていくもの」と「変わらないもの」に焦点を当てた話になっていたのではないかと思います。

 

楓がかえでになって戻ってきて、無事に卒業できて、麻衣さんも高校を卒業して大学に合格して、時間が経つにつれて環境は変化し、社会も様々な変化を遂げていくものです。その中で咲太の母親も必死にリハビリをしてようやく退院できるほどに元気を取り戻し、無事に再開するわけですが、咲太だけ蚊帳の外で気づいたら咲太だけ誰からも認識されなくなっていたんですよね。これは咲太が無意識の内に楓が病んで学校に行けなくなり、母親までもが入院して家の事を全部やらなければいけない、という重くのしかかってくる現実から目を逸らしたかったんでしょうね。そんな中、苦節を乗り越えて二年の月日が流れて、楓と母親が仲良さそうにしているのを自分の苦労があってなのに感謝されず、やるせない怒りと母親が戻ってきてくれた喜びと感情がごちゃ混ぜになっていますよね。

 

そこで麻衣も咲太の気持ちを汲み取ってあげてそばにいてあげるの神。寝て起きたら麻衣さんいるとか人生勝ち組やろあんなん…マジで麻衣さんは嫁すぎ。ロケからすぐ帰宅して探しに来てくれるとか、あの人肌のぬくもりを感じた瞬間は、咲太は安心しただろうし、麻衣さんも経験してるからこその感情の共有で何も言葉いらずに暖かな抱擁だったね。

 

咲太のあの涙は誰にも頼ることのできなかった寂しさや辛さ、家庭崩壊をしていってもう二度と戻れないかもと悲観していたことや様々な想いが詰まった涙だったと思います。

 

ちょっと帰宅途中にメモをし忘れて寝てしまったために昨日の私が何を言いたかったのか忘れてしまったので2回目見に行ったら加筆修正するかも(12/2筆)

 

いや、でもマジで感動できる!!これは絶対見るべき内容だと思う。ちなみに個人的にクレジット流れてた時に電撃文庫の協力者に某編集長さんの名前があるのを見て、某作家さんの漫画のイメージをしたのは内緒(多分伝わらないw)

 

さて、短い内容ではありましたが、少しでも共感してもらえれば嬉しいです。次の更新は新年明け、もしくはYouTubeになると思います。

今年も1年、ご精読頂きまして誠にありがとうございました。龍聖でした、またね!!